カエルの置物を杉並区の清掃事務所で発見しました。ウェルカムと書いてあります。
この写真とは何も関係が無いのですが、今話題の地面師の事です。
あの五反田駅前の旅館の名は、「海喜館」と言います。何故、知っているかと言いますと、
品川の東海造園さんが毎年植木の手入れをしていました。私はそこの職人だったのです。
もう40年も前になりますか、目黒川沿いに海喜館はありました。樹木も多く、敷地も広く、玄関も立派でした。
東海造園の職人が4人くらいで、一週間ほど通って植木の手入れをしていました。
その当時でも古い建物でした。植木も大きいものが、ほとんどです。女将と板前さんだけでやっているような感じでした。
女将さんは私より年上のようで、40才位で独身でした。父親の影がちらほらするのですが、顔を見たことはありません。
母親は見たことがありません。いないようです。従業員はいたのかどうか。でも、広い座敷で宴会などがありました。玄関むかって左の道沿いに、連れ込み宿風の入り口があります。なかに入るとそれらしい建物が10室ほどあります。そのときは受験生向けに貸していました。
あの、「海喜館」がまだあったなんて、驚きです。