長谷川造園事務所

今日の一言

2012年7月3日の東京新聞夕刊の記事です。夕刊一面の「紙つぶて」欄をご紹介いたします。「素晴らしき樹木の力」(国崎 信江=危機管理アドバイザー)
 樹木は都市部の熱環境を改善する機能があり、大気浄化能力があります。ポプラ、イチョウ、サクラは二酸化炭素の吸収速度が速いといわれています。照葉樹林(冬でも落葉しない常緑広葉樹)には延焼防止効果があります。酒田市では「タブノキ一本、消防車一台」のもと照葉樹を植える市民活動が展開されました。阪神淡路大震災でも、シイ・カシ類の照葉樹林の延焼防止効果が多く報告されています。人の視野内の緑視率が高い場所ほど人は安らぎを感じます。樹木は、心を癒し、大気を浄化し、熱を下げ、災害から守ってくれます。この樹木を大切にし、自宅、公園、街路、学校などにもっと多くの樹木を植えて安全で潤いのある町をつくっていきたいものです。

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代表 長谷川満男
一級造園技能士

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